香水にはもともと、体臭を誤魔化すために使われたという歴史があります。

香水の本場であるヨーロッパの人は、体臭が強い人が多く、
その臭いと香水をミックスさせて自分オリジナルの香りを作っていたそうです。
パリでは入浴の習慣がなかった貴族が、香水で体臭やワキガを隠していました。

紀元前のエジプトでは、ミイラの防腐剤として使用されていたそうです。

生贄の習慣がある国では、腐臭を隠すためにも香料が用いられていたそうです。

諸外国では、古くから香水が身近にあり、香りや香水というものは、
『ニオイ消し』の為に使われていたのです。

一方、日本人は香水をあまりうまく使いこなせない傾向にあります。

その理由は、日本人にワキガ体質の人が少ないからです。

そのため、香水をうまく使ってワキガ臭を誤魔化すことを、身につけきれていないのが現状なのです。

人々の生活は、環境と文化に影響されます。

古来から体臭が少なかった日本人は、体臭を消すという習慣は身につかなかったのです。

体臭を香水で消すことは可能ですが、
歴史的に日本人は香水を使いこなすことができていないので、やみくもにつかってしまうと、逆効果になりますので注意してくださいね。

自分との相性が合う香りを、うまく使いこなすことができれば、ワキガ体質の人でも香水を楽しむことが出来ます。

香水が良い匂いを発するためには、自分の体臭と相性の良い香りを選び、
適切な量を付ける必要があります。

ワキガの人も同様で、自分の体臭と相性のいい香水を選ぶこと、適切な量を知ることで、香水を効果的に使えるようになるわけです。

どんな香水を使えばいいの?

もし香水を使ったことがないのであれば、

オードトワレから始めてみましょう。

(オードトワレ…エタノールと香料の濃度が5%~10%で持続時間は3~5時間の、軽くつけられる香水です)

香りが強すぎないので、ワキガの対策が出来ていれば使いやすいでしょう。

香水は種類によって香りの持続時間や強さも変わりますが、付け方によっても変わってきます。付け方を学び、自分の気に入った香水が最も効果的に香る使い方を探しましょう。

香水を付ける場所…

• 耳の後ろ
• 腕の内側
• 手首
• お腹

手首に吹きかけてからトントンと叩くように付けましょう。
こすって付けると、香りが変わってしまうものもあるので、軽く叩くように付けるていきましょう。

付けない方がよい場所

• 直射日光を浴びやすい場所
• 汗をかきやすい場所
• 鼻に近い場所
• 皮脂の多い場所


ワキガ体質の場合、植物系の香りや、できればオーガニックの香水を使いましょう。


香水は自分の気に入った香りを使いたいですよね。

実際に香りを確かめて、自分にあった付け方を探してみてください。

体につけなくても、匂い袋にして持ち歩くのも良いでしょう。

香水は使い方さえ間違えなければ、ワキガの方でも使いこなすことは出来ます。

ですが、香水でごまかすだけでなくきちんとしたワキガの消毒や対策をしないと、香水とワキガの匂いが変に混ざって異臭になってしまいます。


ニオイをコントロールするのはなかな難しいので、しっかりワキガの匂いを抑えることが出来てから使用していきましょう。

香水はそもそもいろんな匂いを調合してつくっていきます。

例えばブランドものの香水などもジャコウ猫の糞が入っていたりするんです。

つまり、ワキガに何かの匂いを足していい香りを発することが可能なのです。

それは一人一人ワキガの人も体臭がそれぞれ違いますので、ご自分で研究してください(笑)

私はもともと香水があまり好きではないので一個くらいしか持っていないのですが…。

女の子としてはいいニオイを発したいですよね。

ワキガ自体も、雑菌や汗、皮脂など色んな物質が集まって発する匂いですから、
調合次第でコントロールできるわけです。
アポクリン子としては、良いニオイを纏いたいならポプリがいいと思います。

体に悪いものも入っていないものだと健康によいし、体につけなければ匂いが変わる事もないですし。

健康を害すると体臭がきつくなる要因になります。

今度記事にまとめますが、モテ臭【ラクトン】という物質を体から発することが出来れば、天然フェロモンを身にまとうことが出来ます。

これはいいですよ~

という訳で、今日は香水についてまとめました。

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