『何故の自分のにおいは分からないのか』

皆さんはきっと『自分はワキガ』と、
自覚してこの記事を読んでいる方が多いかと思います。

わたしがワキガの存在を知ったのは、
小学生の時です。


両親にリビングに呼ばれて話をされました。
『ワキガって言ってね、アポ子は人とは違う体臭なんだよ』
と言われ…。

子供の時の私は最初よく意味が分かりませんでした。

私の父は再婚していたので、母は血がつながっておらず、
実の母の遺伝を私は受け継いでいたようです。


育てのお母さんは、よく私のにおいに嫌悪することがあり、
閉じこもった車内などは私のワキガの匂いが充満するので、寒空でも
窓を開けて喚起をしていました。

だけどその車内、自分では匂いを感知することは全くできませんでした。

『ワキガって言われても、私は自分が臭いと思わない…。どうしたらいいの?』

あなたも、このように思ったことはありませんか?


つまりワキガの人はもちろん、人は自分の体臭や口臭などを感知することはほぼできないのです。

それはなぜか。

こたえは動物の本能にあります。

人間【動物】は、体の構造上、
自分の体臭が分からないようになっている。


人は、日常的に嗅いでいるにおいには順応してしまい、感じにくくなってしまいます。


嗅覚以外の感覚でも順応は起こすのですが、特に嗅覚は順応しやすいとされているそうです。


何故かというとそれは、危険を察知するためなのです。

常に自分のにおいが鼻に纏わりついて充満していたら、例えば近くでガス漏れや火事などがあっても気づかないと思いませんか?

そういえば、先日福島県で謎の爆発事故?事件?がありましたね…。

人間、動物は、生命に関する匂いを察知するために、

自分の匂いは遮断しているのです。

命の危機以外にも、動物は敵の匂いや餌の匂いを瞬時に察知します。

自分の匂いで鼻がいっぱいになっていたら、生きていけませんよね。

ワキガに限らず、人は自分の体臭を常に察知することは、
体の構造上不可能なのです。

目いっぱい香水を振りたくって、周りの気分を害してしまう人がいたり、
不衛生にして体臭をくさくしている人がいるのは、このためです。

自分じゃ自分の匂いが分からないからです。

私もワキガの匂いを消したくて、香水や香りの強い柔軟剤などを乱用している時がありました…。

そうなると、なかなか自分がいつ匂っているかはわからなくて苦労するかもしれませんが、こればっかりは知識を頭に叩き込むしかありません。

ワキガの原因や匂いが発生する仕組みさえ、しっかり理解していれば、ニオイ対策は決して難しいものではありませんので、頑張りましょう☆

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