私の知人に、ワキガの手術を失敗してしまった方がいます。

高校生の時、ファミリーレストランでアルバイトをしていたのですが、
そこの店長さんを勤めていた方が匂い強めのワキガ体質でした。

自分もワキガなので他人ごとと思えず、
『私の匂いもこんな感じで人に匂うんだろうなあ』とこっそり思っていました。

店長さんのワキガは結構強烈な方なので、すれ違う度にワキガの私でも
『うっ…』となることが多々ありました。

後日、その店で一緒に働く年齢が一つ年上の先輩と店長のワキガについて話す機会がありました
(当時、先輩がわたしのワキガに気付いていたかはわかりませんでしたが…。)

先輩『でもね、店長ワキガの手術二回しているんだよ』
私『え!? そうなんですか??』

私は絶望しました。手術しても治らないの…と。
先輩には当時自分もワキガだと言えませんでしたが…。(気付いていたかもしれないけど)

とにかく手術をしても匂いが消えないなんて信じられませんでした。

先輩『でも店長の彼女可愛いんだよ~。ちなみにAさんは店長と昔付き合っていたらしいんだけど店長が浮気したらしいんだよね~(笑)』
(Aさんとはお店のお局さんです)

私はワキガだからと恋愛なんて諦めかけていたので すが、
私は店長の恋愛話を聞いて絶望に少し希望が見えました。
『ワキガ体質でも恋愛していいんだ』と。当たり前ですが(笑)

これは20年近く前の話なので今のワキガ手術はさらに進歩しているかとは思います。

ワキガの手術にはいろんなタイプがあるようです。 保険が効く手術もあります。 アポクリン汗腺の切開手術やミラドライ、汗止めのボトックスなど…。
(実は私は手術をするつもりがないのであまり詳しくありません)

恐らくその店長さんはアポクリン汗腺除去手術だったと思うのですが。

しかし保険の効く手術はリスクが高いと聞いたことがあるので、
手術を考えている方はもう一度じっくり考えてご自身に一番合うケアを考えていただきたいです。

脇のアポクリン汗腺の除去手術は、匂いの効果に個人差があるそうです。
汗腺の量が人によって違うからです。

完全に無臭にする場合は脇の皮膚を全て取らないといけなくなるので体臭は少なからず残ることになります。

すごく匂いが改善された方もいれば、あまり改善されなかったり…

恐らく私のアルバイト先の店長さんは除去しきれない部分にアポクリン汗腺があって、匂いが残ってしまったのだと思います。

もちろん病院ではきちんと匂いが残る可能性も説明されると思いますが、
まずは手術をする前に正しい知識と自分でできる対策をしてみるとよいと思います。

良心的な病院のホームページなどでは、
【手術をする前に自分でできる体臭対策】として、日常生活でできる対策法を紹介していたりします。

服選び、食事の取り方など、私自身は自分の生活改善のみでワキガを克服しました。悩んでいるあなたにもきっとできるはずです。

当サイトとチャンネルでは私が克服できた方法を紹介していますのでよかったら見てみてくださいね。

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