-スメハラ-
ここ最近スメハラという言葉を良く耳にしますが、
ワキガの私からすると、
この言葉それこそ私たちへの「嫌がらせ」に思えてしまう…。
誰が考えたんだろうと思いました。
「スメハラ」は、 臭いにより周囲の人に不快な思いを与える嫌がらせの意味です。(だそうです)
私たちは生まれつき嫌がらせをしてるんでしょうか??
ある記事には当の本人は自分の臭いに慣れてしまっているため、
知らず知らずのうちにスメハラ加害者になっている。とのこと。
いやいやいや。
まずワキガの人は自分の匂いに気づきません。
慣れているわけではありません。
ある記事には、匂いを発する前にケアをして気を付けるべきとありますが…
自分の匂いと言うのは命を守るために感知しないような体の作りになっています。(怒り)
真夏の暑い中の作業、炎天下の外回り、などなど
どれだけ対策をしていても侵略してくる汗と匂い。
「あぁ、今の自分匂っているだろうな……」
何枚着替えがあっても足りない、人といたら着替えるタイミングもない……
とは言っても、ワキガの人が他人のワキガを感知しないわけではなく、
中には強烈すぎて耐えれない匂いを持っている人に出会ったこともあります。
スメハラ加害者とは、不潔にして匂いを発していたり
必要以上に香水を体中に振りまいていたり、
匂いのきつい整髪料をフル装備で固めていたり。
そこまでしたらダメでしょうっていうくらい匂いを纏ってしまっている人たちのことなんだと思います。
だから、わたしのようにワキガで体質的に仕方ない場合は加害者ではない(はず)
だって、世界には魚の腐った匂いを体から発してしまう
『魚臭症』という奇病を持っている方もいますから。
それをスメハラなんて言えないですよね。
じゃあどうすればいいのか……?
そもそもメディアでもSNSでもあまり取り上げられることのない
【腋臭(ワキガ)】
ネット上のブログや記事などでは「この薬でワキガを克服!」とか
「○○円で手術をしてワキガ卒業!」など、よく拝見しますが、
体臭ってデリケートな問題なので、公にメディアなどでは
そこに触れようとはしませんよね。
あるネット番組で芸人が
「ワシはワキガじゃない」
「○○はワキガやで」
みたいな会話(笑い込)を、見た事ありますが、「体臭がきつい」と言った類は、おそらくどこの場面でもタブーなのでしょう。
みんな腫れ物扱いですよね。それほど、悩ましいもので抱えている人からしたら相談のしようがないところなのです。
私は学生時代には、誰かに相談するなんて考えたこともありませんでした。
なかなワキガの相談って出来ませんよね。
大人になってからは、アルバイトがきっかけで自分のワキガを自ら人に話していました。
自分から匂いがしているときに、教えてもらために。
それくらい私は『クサいことはいけないこと』と思っていました。
だけど根本から克服、治す、ということからは逃げていたと思います。
ちょっと自暴自棄になっていた時期もあります。
スメハラ=【強烈な香水】【不潔から発する体臭】
等が当てはまるとおもうので、
仕事や部活で頑張っているときに匂ってくる汗の匂いなどは【スメハラ】に該当しません。(私が勝手に断言します)
しかし自分が心身共に快適に過ごすためには、自身が体質を受け入れ、正しいケアが必要だと思います。
ワキガは、背が低いとか少し太っているとか、
身体的な特徴と同じで、
ただ人よりアポクリン汗腺という細胞が多いだけなのです。
まず初めにあなた自身がそれを理解しないと、ワキガは克服できませんよ。
悩んでいるのはあなただけではありませんので安心してください。
それではまた。
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